フリクションボールノックゾーンのインクやペン先

フリクションボールノックゾーンは、書いた線や文字を消すことが出来るボールペンです。温度の変化によってインクが透明になるので、セットになっている専用ラバーを使って消しゴムで鉛筆の線を消すように擦るだけで筆跡を透明にできます。従来のフリクションボールよりも、フリクションボールノックゾーンにはインクの色が濃いという魅力があります。インクの色が薄いと、書いた文字が見にくく感じられることも少なくありません。

しかし従来のものよりも黒インクで30パーセント、赤や青でも15パーセントもインクの濃度が高くなったこの製品なら、かつてのものよりも書いた文字も見やすいはずです。それからインキの容量が増えたのも、フリクションボールノックゾーンが進化している点です。それまでのものよりも何と70パーセントもインクの容量が増えたといいます。このためインクが長持ちすることに繋がり、交換頻度が減らせるでしょう。

フリクションボールノックゾーンには、ペン先が0.5ミリという極細タイプの製品もあります。細い線を書くことができるボールペンは、小さなメモ帳や手帳にも書き込みをしやすいというメリットがあります。しかも文字を間違えても消して書き直すことができるので、便利です。ほかにフリクションボールノックゾーンにはペン先が0.7ミリの製品もあります。

こちらは0.5ミリでは細すぎるという人にとって適している可能性があるボールペンです。それぞれ好み合わせて使い分けることができるでしょう。